Vanguardについて

「Riot Vanguard」はライアットゲームズが独自チューンを施したゲームセキュリティソフトで、コンペティティブ・インテグリティ(競技の公正さ)をできうる限りの高い水準で確保でき、維持するよう設計されています。このRiot VanguardはVALORANTの起動に合わせて常駐するクライアントと、カーネルドライバが併用されています。

社内で開発されたRiot Vanguardのクライアントとドライバーは、ゲームとPCの安全性を最も重視しています。そのための取り組みとして多種多様な試験を行い、また社内外のセキュリティ専門家にも審査を受けました。

この安全性への取り組みには、利用者のプライバシーの尊重も含まれています。Riot Vanguardの開発に際してはライアットゲームズのデータプライバシーへの取り組みが特に重視され、また各地域のデータプライバシー関連の法律に適合するよう、当社の法務担当チームも開発に参加しました。私たちが収集し、使用するデータについての詳細はこちらの記事でご確認ください。

最新バージョンのVanguardでは、セキュリティ機能はそのままに、透明性とコントロール機能をさらに強化しています。まずRiot Vanguardが起動中であることが分かるように、システムトレイ上にアイコンを表示する機能を追加しました。このアイコンからVanguardをアンインストールすることなく機能のオン/オフを切り替えられるようになりますが、アンインストーラも引き続き付属します。無効化やアンインストールの方法についてはこちらのページで詳細をご確認ください。

VALORANT プレイヤーサポート – Windows PCのシステムトレイのスクリーンショット。Vanguardのアイコンが表示されている。

また初期のVanguardで発生していた互換性の問題にも対処しています。以前はVanguardの起動中、Windowsのセキュア ブートに近いセキュリティ基準が自動的に適用されるようになっていました。Vanguardに接続できない問題が発生していたのは、この基準が原因でした。またゲームに影響を及ぼす様々な要素について、Windowsの通知でプレイヤーに知らせる機能も追加されています。

Riot Vanguardのトレイ通知のスクリーンショット。「Riot Vanguard – Vanguardがマシンへの何らかの読み込みをブロックしました。こちらをクリックして詳細を確認してください。Vanguardトレイ通知」という内容のテキストが表示されている。Windowsのシステム通知のスクリーンショット。「Vanguardが次のファイルをブロックしました:C:\Windows\system32\notepad.exe この機能は試合の純粋性を確保するため必須となります」という内容のテキストが表示されている。

プレイヤーの試合の純粋性を確保するため、VALORANTのプレイ中はRiot Vanguardの起動が必須となります。しかし、プレイヤーのPC環境によってはVanguardのクライアントやドライバが誤動作を起こし、プレイアビリティに影響を及ぼす可能性があります。

Riot Vanguardのアンインストールをご希望の際は、こちらのRiot Vanguardのアンインストールと無効化ガイドで手順をご確認ください。なお、VALORANTをアンインストールしただけではRiot Vanguardはアンインストールされませんので、ご注意ください。

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