この記事の内容はWindows 11のユーザーにのみ対応しています。
セキュアブートとTPM 2.0について
トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)およびセキュアブートは、Windows 11が信頼性と安全性がより高い水準でプログラムを起動できるようにするセキュリティ技術です。そのため、Vanguardがシステムの信頼状態を認識するより前に、この2つの機能が作動している必要があります。
Windows 11でセキュアブートまたはTPM 2.0が無効になっている場合、VALORANTは正常に起動されず、VAN9001またはVAN9003のエラーが表示されます。
自分のシステムがセキュアブートとTPM 2.0をサポートしているか確認する方法
まず最初に、ご自身のシステム上でセキュアブートとTPM 2.0が確実に対応しているか確認しましょう。
- まずWindowsキーを押します。
- 次にmsinfo32と入力し、Enterを押すと、システム情報のウィンドウが開きます。
- 左パネルにあるシステムの要約をクリックします。
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右側のパネルを下にスクロールして、次の項目および値を見つけます。
- 値がUEFIになっているBIOS モード
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値が有効になっているセキュアブートの状態
- 無効となっていると、それは作動していない状態です。有効にしたい場合は、後述のトラブルシューティングセクションをご参照ください。
- サポートされていませんとなっている場合、そのPCでは非対応である可能性がありますので、対象のメーカーにご確認ください。
- まずWindowsキーを押します。
- 次にtpm.mscと入力し、Enterを押します。
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TPMがサポートされていない、または無効になっている場合は、以下のような画面が表示されます。
サポートされている場合は、以下のような画面が表示されます。- 状態:TPMは使用する準備ができています。
- 仕様バージョン:2.0
注意:BIOS設定の変更について
BIOSの操作に慣れていない方は、専門の方にご相談ください。BIOSの設定を間違えると、PCが起動しないなどの問題が起きる可能性があります。
またBIOSはPCやマザーボードのブランド、種類によって大きく異なるため、お使いのPCまたはマザーボードのメーカーサポートにお問い合わせいただくことを強く推奨いたします。
セキュアブートのトラブルシューティング
注意:本ガイドの内容は、ライアットゲームズが管理・所有するものではないため、ご自身の責任でご利用ください。
セキュアブートとUEFIを有効にする方法に関しては、以下のページをご参照ください。
セキュアブートを有効化する方法に関するMicrosoftのページはこちら:https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-と-セキュア-ブート-a8ff1202-c0d9-42f5-940f-843abef64fad
TPM 2.0のトラブルシューティング
注意:本ガイドの内容は、ライアットゲームズが管理・所有するものではないため、ご自身の責任でご利用ください。
TPM 2.0を有効にする方法に関しては、以下のページをご参照ください。
TPM 2.0を有効化する方法に関するMicrosoftのページはこちら:https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/pc-で-tpm-2-0-を有効にする-1fd5a332-360d-4f46-a1e7-ae6b0c90645c#bkmk_enable_tpm